東京租界地のっぴきなら





中国人の不法就労と東京の中国租界地化

新宿

上海から日本への飛行機の中で知り合いました。
機内の食事が終わると、テーブルに、携帯電話を取り出して、
中国で使ったSIMカードを取出し、日本で使うSIMカードに交換しています。
SIMカード(シムカード、Subscriber Identity Module Card)とは、
GSMやW-CDMAなどの方式の携帯電話で使われている
電話番号を特定するための固有のID番号が記録されたICカード。を言います。

交換が終わると、わたしのSIMカードも交換してくれるという。
私は、中国でのSIMカードは使っていないから不要だと告げると、
中国に行く時は、中国国内では、中国国内のSIMカードを使ったほうが電話代が安いという。
当然そうなのだが、中国人のように中国国内で国内通話を殆どしないのと、
彼女のようにSIMカードの交換を器用にやる自信がないから買わないのです。

そんな会話をしているうちに、
彼女はもともと理工系のエンジニアだということがわかり、
SIMカード交換も納得した。

さらに話を聞いていくと、
生まれは中国、黒竜江省のハルピンです。
ハルピンの高校を卒業して、お決まりの
日本語学校へ行き、その後、
東京の大学の理工学部に進学している。
ここでは公立の大学としておきましょう。
理工学部を卒業後はなんと労働経済の博士コースに進んでいる。
なんで、と聞くと、教授が勧めてくれたからという。

それで今は、どこかの大学の准教授くらいやっているのかなと聞くと、
新宿でクラブのママをしていると言う。
場所は、旧コマ劇場近くの交番の近くのビルです。
高級クラブで、それなりの客層です。

教授からは、九州の大学の教授のポストを紹介してもらったが、
まだ気持ちの整理がつかなくて、クラブママを続けていると言う。
「いまの店を持ってママになり、まだ数年なので・・・・」

すると大学院の頃は、もうすでにママ稼業をやっていたのと聞くと、
「そうよ」と言う。

いまの在留資格はと聞くと、だいぶ前から永住ビザだと言う。
水商売は、長いのかと聞くと、
そうね、日本語学校のころからやってるわよ、と言う。
過去に付き合った日本人ママとの人情論を話し始める。

不法就労がよくばれなかったな、と聞くと、
「馬鹿なこと聞くんじゃないの」
「私ね、場末のクラブじゃないの」
「私が捕まったら、日本人お客さんが困るんじゃナイ」
「そういうお店ばかりだったのよ。」
とこともなげに言う。


居抜きでクラブママへ

「ここ日本人のママがやってたの」
「あなた、やっても、というから」
「居抜きで始めたのよ」
「結構いいでしょう」
と彼女が言うように、店は高級な造作です。
客は年配者が多く、一人で来店する客が多いですね。
明らかに場末のクラブとは違います。

このクラスの店が居抜きでどのくらいするのかはわかりませんが、
はした金で、買えないのはわかります。
随分投資したんだと思います。
これでは、九州の田舎の大学には行きたくないのはわかります。

大学の教授の給与がいくらか知りませんが、。
このクラブのママの収入より、少ないことは店に来てわかりました。。

彼女も言っていましたが、。
若い頃の、彼女の夢は日本でエンジニアになることでした。。
でも行き着いた先は、労働経済の学者です。。
違います、高級クラブのママです。

サンプル

九州の大学から教授の話

どうしようかな

サンプル画像

彼女が迷っているのもわかります。
もう年の様ですから、女の魅力も限界です。
夫も、子供もいないようです。
店を手放して、田舎で質素に大学教授の生活も、
真剣に考えているようです。


ママの美貌の衰えを補う、若いホステス

ここでも若い中国人女子大生のホステス

初老のおじさまのお相手は、ママのようです。
お客もママを目当てに来ているようです。
しかし、お供できた中年のおじさまには若い女性が魅力なことは言うまでもありません。

ここの店のホステスの特徴は、
比較的有名な大学の中国人女子大生です。
客のインテリ度に合わせているようです。
場末の中国人クラブは、
二流大学の中国人学生ですけど、
一流に近い大学です。

客は、霞ヶ関の幹部クラスとか、
一流大学の役員クラスのようですし、
ホステスも一流大学クラスの女子大生です。
警察も手の出しようがないのがよくわかります。

これで逮捕者がでると、
公務員の幹部もいますので、
大変なことになるのはわかります。

大変なことになると、どうなるんでしょう。
一度大変なことになった方が良いと思いますが、
そんなことは絶対にさせないでしょうね。

もうこの国はここまで来ているのですね。